松山58位後退 ショット不調…
「ブリヂストン招待・第3日」(8日、ファイアストーンCC=パー70)
49位スタートの松山英樹(23)=LEXUS==は73と振るわず、通算7オーバーの58位に後退した。小田孔明(37)=プレナス=は4バーディー、3ボギーの69で回り、通算4オーバーで45位。63をマークしたジャスティン・ローズ(英国)とジム・フューリク(米国)が9アンダーの首位で並んだ。
松山は2番で第1打を左隣のホールに打ち込むなど、ショットが変わらず不調で前半は3ボギー。後半はやや安定し2バーディー、2ボギーと粘ったものの「まだ今のショットじゃ戦えない」と嘆いた。自身を支えてきた最大の武器が足を引っ張っている。13日開幕の全米プロ選手権までに本来の姿を取り戻せるか。「いい形で締めくくれれば」と祈るような口ぶりだった。