松山37位、復調手応えローリー初V
「ブリヂストン招待・最終日」(9日、ファイアストーン=パー70)
58位から出た松山英樹(23)=LEXUS=は6バーディー、2ボギーの66で回り、通算3オーバーで37位だった。3位から出たシェーン・ローリー(アイルランド)が66で回り、通算11アンダーで制した。米ツアー初優勝で賞金157万ドル(約1億9470万円)を獲得。小田孔明は71で5オーバーの45位だった。
復調の気配を感じさせる6バーディーだった。前日までショットが乱れていた松山は「忘れていたものを思い出しながらやれたかな。いいラウンドで終わることができて良かった」とほっとした表情で手応えを語った。
1番で第2打をピン右奥3メートルにつけるなど連続バーディーで発進。10番でも2メートルに寄せ、同組のミケルソン目当てで集まった観衆から歓声を浴びた。
メジャー最終戦の全米プロの開幕を13日に控え、「またどうなるか分からないが、たぶん大丈夫。初日にいい状態で入れるようにしたい」と力強かった。