松山37位「昨日のトリプル引きずった」
「全米プロ選手権・最終日」(16日、ウィリングストレーツ・コース=パー72)
序盤からティーショットが乱れた松山英樹は通算3アンダーの37位と、不完全燃焼で今季のメジャーを終えた。「全てが良くない方向から始まった。伸ばしていきたいラウンドで苦しいショットになった」と力なく答えた。
2番でバンカーとラフを渡り歩くなど、4番までに3連続ボギーとつまずいた。8番では第1打が右に大きく曲がり、球は深いラフに消えた。打ち直しの末にダブルボギー。「昨日のトリプルボギーを引きずっているような感じはずっとあった」という。
メジャーで優勝争いになかなか加われず、「普段と同じような感じでやっていてはうまくいかない。何かを変えないといけないのかな」と悩ましげだった。