松山69で27位浮上も「自信なくす」
「米男子ゴルフ、フライズコム・オープン・第3日」(17日、シルベラードリゾート=パー72)
29位で出た松山英樹(23)=LEXUS=は1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーで首位と7打差の27位に浮上した。ブレンダン・スティール(米国)が通算14アンダーに伸ばして初日からのトップを守った。
チャンスを何度も逃した松山は「3~5メートル(のパット)が一回も入らなかった。自信をなくしてしまう」と落胆を隠せなかった。5番で3パットのボギー。9番パー5ではカラーからパターで決めてイーグルを奪い、15、16番も長いバーディーパットを沈めたが、終盤に悔いを残した。17番で5メートル、18番も2・5メートルを外して「いいフィーリングが戻ったと思ったのに」とがっくり。最終日は「(1日で)10アンダーぐらいを目指したい」と高い目標を設定した。