松山が8バーディーを奪い2位発進
「米男子ゴルフ・CIMBクラシック・第1日」(29日、クアラルンプール・クラブ=パー72)
松山英樹(23)=LEXUS=が8バーディー、1ボギーの65で回り、首位と3打差の2位につけた。石川遼(24)=CASIO=は5バーディー、2ボギーの69で24位スタート。ボギーなしの10バーディーで62をマークしたスコット・ピアシー(米国)がトップに立った。今大会は78人が出場、予選落ちなしで行われる。
松山が8バーディーを奪い、2位発進した。「あまりスピンがかかる方じゃないが、これぐらいのグリーンの状態だったらピンを狙っていける」と満足そうだった。
出だしの10番(パー5)は2オンでイーグル逃しのバーディー。12番はグリーン右のバンカーから直接入れてスコアを伸ばした。14番はピン右2メートルにつけて取り返し、上がりの4ホールもショットとパットがかみ合い、3バーディーで締めた。課題は見当たらず「続けていけるように練習するだけ」と振り返った。