丸山HC16日に五輪強化委で所信表明
2016年リオ五輪のゴルフ強化委員長を務める日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長(60)は8日、日本代表の指導役のトップに就任した丸山茂樹ヘッドコーチ(46)が、16日に開かれる五輪競技対策本部・強化委員会に向けた連絡会に初めて出席し、所信表明することを明らかにした。
丸山ヘッドは「金メダルにはフリーで使える10年シード、銀メダルには5年シードを与えるべきだ」などとゴルフにおける五輪の価値を高める必要性を訴えており、倉本会長は「丸山の要望をいろいろ聞き、みんなで話し合いたい」と説明した。
また、20年東京五輪に向け、倉本会長はゴルフの競技方式を個人戦から国別対抗戦へ変更するよう働きかけていく方針を示した。