青木功が献血運搬車「大鵬号」を寄贈
男子ゴルフの青木功(73)が13日、東京都港区の日本赤十字社を訪れ、輸血用の血液製剤を運ぶ献血運搬車「大鵬号」を寄贈した。
第48代横綱・大鵬、故・納谷幸喜さんが生前、「社会に恩返ししたい」として、日本全国に献血運搬車を「大鵬号」として寄贈してきた社会貢献活動に共鳴。プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、ジャズトランペット奏者の日野皓正さんと主催する慈善ゴルフ大会「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」の収益金200万円に、日本ゴルフツアー機構の寄付金を加えて実現した。
青木は「いろいろな人に助けられてきたので、今度は自分たちが少しでも助けられれば」と話した。73台目となる「大鵬号」は、北海道赤十字血液センターで稼働する。