野村敏京8アンダーで首位キープ
「女子ゴルフ・ピュアシルク・バハマ・クラシック・第2日」(29日、オーシャンクラブ=パー73)
野村敏京(23)=フリー=は6バーディー、3ボギーの70とスコアを伸ばし通算8アンダーで首位を守った。ミーガン・カーン(米国)、チャーリー・ハル(英国)と並んでいる。首位スタートの宮里美香(26)=NTTぷらら=は通算4アンダーで13位に後退。71だった宮里藍はイーブンパーの46位、横峯さくらは2オーバーの69位で予選を通過した。上原彩子は6オーバーで予選落ちした。
自信を持つドライバーショットの飛距離がオフのトレーニングで伸び、好スコアにつながった。野村は第1Rに続いてパー5で着実にバーディーを重ねて首位をキープ。「いいティーショットの時は簡単にバーディーが取れた」と満足そう。
一時は通算10アンダーまで伸ばしたが、終盤に2ボギーをたたいた。初優勝には残り2日間、安定したプレーが求められる。「決勝ラウンドも自信はある。運があれば今年は何回か優勝できる」と、強気で週末の戦いに挑む。