松山、宮里美に異例の一時帰国要請

 ゴルフの五輪対策本部強化委員会が、今夏のリオデジャネイロ五輪出場が有力視される松山英樹(23)=LEXUS、宮里美香(26)=NTTぷらら=に、日本オリンピック委員会(JOC)の派遣手続きで一時帰国するよう要請している。関係者が3日、明らかにした。

 JOCは各競技団体に対し、出場候補選手を4月末に1次登録した上で、メディカルチェック、ドーピング検査などの派遣手続きを、5月末までに東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で実施することを義務付けている。

 同強化委サイドは「(派遣手続きを)やってもらわないと(五輪に)出られなくなる。例外なく、出場不可になってしまうので」と指摘。両者とも米ツアーを主戦場としており、長距離移動や試合欠場を余儀なくされそうだが、「選手にとっては厳しいが、JOCのルールなのでゴルフだけ特別にはできない」(同強化委)と話し、JOCが設けた派遣規定に従い、順守させる意向だ。

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