矢野2010年以来の収穫大きい2位

 「男子ゴルフ・レオパレス21ミャンマー・オープン・最終日」(7日、ロイヤルミンガラドンGC=パー72)

 アジアツアーを兼ねた日本ツアー第2戦。2位から出た矢野東(38)=フリー=は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算20アンダーで2位だった。首位から出たショーン・ノリス(33)=南アフリカ=が71で回って通算24アンダーで逃げ切った。日本ツアーの次戦は4月14日から三重県で行われる東建ホームメイト杯となる。

 18番で5メートルのバーディーパットを沈めた矢野が2位に入った。「自分の中でベストフィニッシュだと思う。良かった」と汗をにじませながら息をついた。海外の選手が上位に並んだ日本ツアー第2戦を、最後まで盛り上げた。

 7打差を追った最終日は1番でボギーをたたいたものの2番ですぐに取り返し、4番からは連続バーディー。前半もたついたトップとの差は一時3打に詰まり「ワンチャンスいけるかな」と色気も出たが、8季ぶりの勝利には届かなかった。

 それでも、2位は2010年以来の好成績。ここ2年は10位以内もなくシード確保に苦しんでいただけに、シーズン序盤で賞金約774万円を稼ぎ「今季は優勝だけを目指してのびのびできる」と収穫は大きい。「また2カ月あくので、見つかった課題をしっかりやっていきたい」と、4月の国内初戦で通算4勝目を目指す。

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