アイアン不安で…松山27位発進
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第1日」(17日、ベイヒル・クラブ=パー72)
松山英樹(24)=LEXUS=は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回って、首位と4打差の27位となった。ジェーソン・デー(オーストラリア)が66でトップに立ち、1打差の2位に今季2勝のアダム・スコット(オーストラリア)ら5人がつけた。
松山が抱えていたアイアンショットの不安が18番で現実となった。フェアウエーからの2打目を池に入れてダブルボギー。「全く(ショットが)当たらないわけではないが、ああいうのが出るということは自信を持ってやれていない証拠」と厳しい口調だった。
メジャー覇者と同組で回った。首位発進した昨年の全米プロ選手権覇者・デーには4打差をつけられ「飛んで曲がらず、寄って入る。うまい」と脱帽。スコアは同じだった全英オープン王者のザック・ジョンソン(米国)についても「彼の中ではまだまだかもしれないが、アイアンをコントロールできている」と実感した。