松山英樹、有終11位 次戦へ手応え
「米男子ゴルフ・ウェルズ・ファーゴ選手権・最終日」(8日、クウェイルホロー・クラブ=パー72)
松山英樹(24)=LEXUS=は5バーディー、2ボギーの69と伸ばし、通算4アンダーの11位となった。ジェームズ・ハーンが通算9アンダーで並んだロベルト・カストロ(ともに米国)とのプレーオフを1ホール目で制した。
松山が、初日101位と出遅れた大会でスコアと順位を徐々に上げ底力を示した。7位に入ったマスターズ・トーナメントから4週ぶりの実戦。最終日は前半、パットに苦戦しながらも「力を抜いたら入った」と10番から3連続バーディーを奪うなど、69をマークした。
ぎりぎりで予選を通過し、最後はトップ10に迫る11位。12日からのプレーヤーズ選手権(フロリダ州)は、勝てば5年シードなどが得られる“第5のメジャー”だ。「コースは狭いがアイアンショットがいいので、そこは期待」と前向きに語った。