松山23位発進 2ダボ補う8バーディー
「米男子ゴルフ・プレーヤーズ選手権・第1日」(12日、TPCソーグラス=パー72)
松山英樹(24)=LEXUS=は8バーディー、2ダブルボギーの68で回りトップと5打差の23位となった。世界ランク1位のジェーソン・デー(オーストラリア)が63をマークして首位に立った。マスターズ以来の実戦となるジョーダン・スピース(米国)は72で、ロリー・マキロイ(英国)らとともに83位と出遅れた。
松山は2度のダブルボギーを8バーディーで補った。1、4、5番でバーディーを奪ったが、8番パー3は3オン2パット。11番パー5では第1打がアンプレアブルとなり、またダブルボギー。いらだちを隠せなかった。しかし、12番で4メートルのパットを決めて踏ん張ると、バンカーショットを直接入れた14番、3メートル強を沈めた18番で取り戻した。珍しくパターを替え、24パットと好調だ。「悪いところもあったけど、初日としてはまずまず」と納得顔だった。