美香2位に1打差で首位「集中できた」
「米女子ゴルフ・キングズミル選手権・第1日」(19日、キングズミル・リゾート=パー71 )
宮里美香(26)=NTTぷらら=が7バーディー、1ボギーの65をマークし、単独首位に立った。1打差の2位にミンジ・リー(オーストラリア)とブリタニー・リンシカム(米国)がつけた。69で回った上原彩子は19位。横峯さくらは41位、宮里藍と野村敏京は65位となった。
安定感を誇るショットにパットもかみ合い、宮里美は「本当に一打一打に集中できた。全体的に良かったと思う」と充実感をにじませた。前半の13番パー3で1打目をぴたりと寄せたバーディーでリズムをつかみ、15番からは4連続バーディーをマークした。目指すリオ五輪は、7月の世界ランキングで日本勢上位2人が出る見通し。現在、2番手の座を争っており「久しぶりにこういうラウンドができたのは自信につながる」とうなずいた。