松山伸ばせず51位のまま「なんで…」

 「米男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・ブリヂストン招待・第3日」(2日、ファイアストーンCC=パー70)

 松山英樹(24)=LEXUS=は3ボギーで73と伸ばせず通算12オーバーで51位のままだった。松村道央は13オーバーの52位、塚田陽亮は19オーバーの57位。世界ランキング1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は69で回り、スコット・ピアシー(米国)とともに通算5アンダーで首位を守った。

 出場した2戦とも予選落ちに終わった6月からの不振が続く。原因を問われた松山は「なんでなんでしょうね」とあきれ笑いで応じた。2、3番と続けてティーショットが左の木に当たり、3番は寄せ切れずにボギーが先行。6番は6メートルから3パットをたたき、悔しさで口を一文字に結んだ。後半に入っても、16番はティーショットを右バンカーに入れてボギー。18番は5メートルのチャンスでパットが入らず、バーディーなしで終わった。「いいショットもあるのに。入ってほしいところで入ってくれない。気持ちにエンジンがかからない」と首をひねった。

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