松山グリーンに苦戦するも3位 今季7度目のトップ10入り
「米男子ゴルフ・ウィンダム選手権・最終日」(21日、セッジフィールドCC=パー70)
最終ラウンドが行われ、6位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーの67で回り265、通算15アンダーで3位だった。首位で出た21歳の金シウ(韓国)が67と伸ばし259、通算21アンダーでツアー初優勝、賞金100万8千ドル(約1億180万円)を獲得した。
今季7度目のトップ10入りとなる3位の松山は、グリーン上で苦しんだ。パー4の2番で8メートルを入れてバーディーとするなど前半からスコアを伸ばしたが、10、13番で4メートル、16番で6メートルを決められず、17番も3メートル強がカップに蹴られた。
「パットが日に日に悪くなった。あまりにも入らないからいろいろと変えてみたら、もっとひどくなった」と頭を抱えたが「スコアはつくれている。いい位置で終われた」と評価も。年間ポイントランキング12位で、次週からプレーオフシリーズへ向かう。