松山が67で20位に浮上 トップ10まで2打差
「米男子ゴルフ・ドイツ銀行選手権・第3日」(4日、TPCボストン=パー71)
46位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は6バーディー、2ボギーの67と伸ばし通算7アンダーで首位と8打差の20位に浮上した。ポール・ケーシー(英国)が3日連続の66で通算15アンダーとしてトップに立った。
松山は「少しは良くなってきているのかな」と笑みを取り戻した。序盤からバーディーパットが決まり、2番で1・5メートルを決め、距離の短い4番(パー4)では1オンして18メートルを2パット。5番も2メートルをきっちりと沈めた。
首位は遠いが、トップ10までは2打差。「最終日もこのパットで、少しでもいい順位で終われたら」。米ツアーの試算では、今大会47位以内なら、ポイントの積算で30人に絞られるプレーオフ最終戦への出場が確実となる。