女子ゴルファー日本一を争う日本女子オープン選手権は２日、栃木県の烏山城ＣＣ（パー７１）で最終ラウンドが行われ、茨城・ルネサンス高３年の１７歳、畑岡奈紗が第４９回となる大会でアマチュアとして初めて頂点に立った。宮里藍が２００５年につくった２０歳の大会最年少優勝記録を大幅に塗り替えた。
畑岡は７月に米国で行われた世界ジュニア選手権で２連覇したトップアマチュア。強豪が集う日本女子オープン最終日は５バーディー、２ボギーの６８で回って通算４アンダー、２８０に伸ばし、４打差の５位から逆転勝利。１万７１２人の観衆を集めた会場で拍手を浴びた。
