畑岡奈紗、プロ転向は「できればアメリカで」 米ツアー2次予選会受験へ

 「女子ゴルフ・日本女子オープン・最終日」(2日、烏山城CC=パー71)

 5位から出た17歳のアマチュア、畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高3年)が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算4アンダーで逆転優勝した。アマチュアがメジャー大会を制したのは史上初。17歳263日は、宮里藍の20歳105日を塗り替える大会最年少優勝記録。また、平瀬真由美の20歳27日を更新するメジャー最年少優勝記録となった。

 今後は即プロに転向するかどうかが注目される。日本女子プロゴルフ協会の規定では所定の手続きを経てTPD(ツアープレーヤーズディビジョン)事業部に承認されれば、ツアープロとして単年登録でき、優勝翌日から365日以内のツアー出場資格を得る。申請期間は優勝から4週間以内となっている。

 本人は17日から始まる米女子ツアー2次予選会を受験。最終的に出場権を得られれば、来年は参戦する意向を持っており、プロ転向については両親と相談して決める方針。

 「できればアメリカでやりたい。(国内で)プロになるかは両親と相談します」と話した。推薦出場が決まっている次戦のスタンレーレディース(7日開幕、東名CC)にはアマチュアで出場する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス