横峯10位に後退 単独首位スタートもパットに苦しむ 宮里藍は21位
「米女子ゴルフ・台湾選手権・第2日」(7日、美麗華クラブ=パー72)
単独首位で出た横峯さくら(30)=エプソン=は2バーディー、5ボギーの75で回り、通算2アンダーで10位に後退した。5位から出た宮里藍はバーディーなしの3ボギーでイーブンパーの21位。74だった宮里美香と野村敏京はともに1オーバーの26位。朴喜暎と張ハナ(ともに韓国)がスコアを三つ伸ばし、ともに6アンダーで首位に浮上した。
横峯は5、6番で連続バーディーを奪った後に五つのボギーをたたき、10位に後退した。パットに苦しみ「カップをオーバーするつもりで打っても全部ショートしてしまった」と悔しさをにじませた。前日にさえ渡ったショットの調子は悪くない。悪天候が影響して全体的にスコアは伸びず、首位とはまだ4打差。「我慢のゴルフができなかったので、それをしっかりできるようにしたい」と意気込んだ。