日本OP前半、松山は通算2オーバー、石川は1バーディーで折り返し

4番、バーディパットを沈めガッツポーズを決める松山英樹=埼玉・狭山GC(撮影・開出牧)
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 「男子ゴルフ・日本オープン・第2日」(狭山GC=パー70)

 米男子ツアーを主戦場とする松山英樹(24)=LEXUS、腰痛から復帰し、国内ツアーで優勝した石川遼(25)=CASIO、マスターズ覇者で世界ランキング6位のアダム・スコット(36)=オーストラリア=の3人が同組で回る第2ラウンドは、午前7時35分にインコースの10番パー4からスタートした。

 前半のインコース9ホールを終え、初日1オーバー15位の松山は1バーディー、2ボギーで通算2オーバー。5オーバー61位で出た石川は1バーディーで通算4オーバー。6オーバー75位からスタートのスコットは1イーグル、1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで通算6オーバーとし、後半のアウトコース9ホールへ折り返した。

 前日(13日)の第1ラウンドは曇り空の下、1万人を超えるギャラリーが入場。晴天のこの日も早朝のスタートにかかわらず多くのギャラリーが詰めかけ、ほとんどが注目の3人の組について観戦。

 17番パー5のティーショット後にはロープサイドにいた子どもから、「松山、頑張れ!」とかけ声が飛ぶと、松山は手にしていたドライバーをクルッと振り回しながら笑顔で応え、このホールを2オン2パットのバーディーとした。

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