松山がリード広げる、前半終え通算6アンダー
「男子ゴルフ・日本オープン・最終日」(狭山GC=パー70)
最終ラウンドが行われ、単独首位でスタートした松山英樹(24)=LEXUS=が、前半9ホールを4バーディー、2ボギーとスコアを2打伸ばし、通算6アンダーでトップをキープ。後半のインコース9ホールへ折り返した。4年ぶりに出場の今大会で優勝すれば、国内メジャー大会初制覇となる。
米男子ツアーを主戦場とする松山はこの大会までに同ツアーで2勝。国内ツアーはアマ時代を含め6勝。
松山は2番パー3で第1打をピン2・5メートルにつけてバーディー。3番で第1打を右の深いラフに入れてボギーをたたいたが、6、8番でバーディーを重ねた。前半最後の551ヤードの9番パー5では第1打を左のセミラフに置き、第2打はアイアンで2オンに成功。ここから2パットで難なくバーディーを奪い、通算6アンダーとした。
3アンダー2位で出た池田勇太(日清食品)は前半を1バーディー、1ダブルボギーで1打落として通算2アンダー。李京勲(韓国)とともに松山と4打差の2位でハーフターンした。
3オーバーの9位からスタートした石川遼(CASIO)は前半を2バーディー、1ダブルボギーで通算3オーバーをキープしている。