今季2戦目の74歳・青木功「アンダーパー出したい」エージシュートよりV争い

 ゴルフの男子シニアツアー、富士フイルム選手権は3日、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパン(7022ヤード、パー72)で開幕する。ホストプロとして参戦する青木功(74)が2日、前年覇者の渡辺司(59)=セガサミーHD=らとともに記者会見し、「やるからにはがむしゃらにやりたい」と意気込んだ。

 青木は3月に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の会長に就任して以来、試合参戦が激減。シニアでは今大会が9月の日本シニアOPに次いで2試合目だが「ゴルフに対する意欲は衰えていません」と競技への変わらぬ情熱を強調した。

 昨年の今大会最終日には72のエージシュートで健在ぶりを示した。今年も期待が高まるが「74でもエージシュートだが、優勝争いができなかったら半分は面白くない。アンダーパーを出したいし、自分でもできるんじゃないかなという希望は持っている」と意気軒高だった。

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