遼6打差36位 ショット不調も寄せでカバー
「米男子ゴルフ・OHLクラシック・第1日」(10日、カマレオンGC=パー71 )
石川遼(25)=CASIO=は3バーディー、1ボギーの69で回り、トップと6打差の36位となった。63をマークしたクリス・カーク(米国)が首位。1打差の2位にカミロ・ビジェガス(コロンビア)、ゲーリー・ウッドランド、ベン・クレーン(ともに米国)が並んだ。
開始早々、石川の顔が凍り付いた。課題としているティーショットが1番であわやOBかという右への当たり。2番は左へ、3番は右へと曲がり、序盤のパー4でフェアウエーを外し続けた。
それでも抜群のリカバリーでスコアを整え「アプローチは全部、思ったところに落とせて、寄せられた。グリーンの読み、バウンドの跳ね方、スピンのかかり方が全て合っている」と満足そうに振り返った。
前週は予選落ち。ティーショットの不安定さと付き合いながら、ツアーでの出場資格を固めるための奮闘が続く。