日の丸ウエアの松山・石川組は1オーバー 4打差10位発進

 「ISPSハンダW杯ゴルフ・第1日」(24日、キングストンヒースGC=パー72)

 3年ぶりの開催となった国・地域別の対抗戦。28チーム56人が参加し、2002年の丸山茂樹、伊沢利光コンビ以来となる日本勢3度目の優勝を目指す松山英樹(LEXUS)、石川遼(CASIO)は第1ラウンドを4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73で回り、首位のスペインと4打差の10位につけた。

 日本の2人は下が赤、上が白基調の日の丸カラーで登場。第1ラウンドは2人で1個のボールを交互に打つフォアサム形式で行われ、ティーショットはホールごとに交代した。日本勢は松山が普段使用しているボールでプレーした。

 スタート1番パー4の第1打は松山が打ちフェアウエーの真ん中へ運んだ。このホールはパーとしたが、2番パー3は石川の第1打が右バンカーにつかまり、3番パー4も石川の第2打が右バンカーに入り連続ボギー。4番パー4では松山が第2打をピン手前1メートルにつけ、石川が沈めて初バーディーを奪った。 6番パー3は石川の第1打がグリーン奥へ転がり、松山のアプローチもピンを大きくオーバー。石川のパーパットは短く、松山のボギーパットもカップに蹴られてダブルボギー。前半は3オーバーで後半へ折り返した。

 10番パー4は松山が第2打を80センチにつけてバーディー。14番パー5は石川が第1打を左に曲げ、第3打もグリーン左へ外してボギー。

 15番パー3は松山が第1打を手前3メートルにつけて、石川がフックラインを読み切りバーディー。16番パー4も石川が5メートルのパットを沈めて連続バーディー。この時点で1オーバーまでスコアを戻した。

 大会は第1、3ラウンドがフォアサム。第2、4(最終)ラウンドが、各選手が自分のボールをプレーし、ホールごとにいい方のスコアを採用するフォアボール形式が採用される。

 なお、第1日の気象条件は曇り時々晴れ、気温14度、南南西の風8メートル、湿度73%だった。

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