日本2位に入り韓国とV決定戦へ 吉田手作り29個ミサンガ実らず
「女子ゴルフ・ザ・クイーンズ・第2日」(3日、三好CC=パー72)
2人一組でホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールで行われ、日本は1勝2敗1分けで2日間の合計勝ち点11の2位となり、同12で首位の韓国とともに最終日の優勝決定戦に進んだ。日本は大山志保、鈴木愛組と菊地絵理香、渡辺彩香組がいずれも韓国ペアに敗れた。最終日はシングルス戦で行われ、3位の欧州と4位のオーストラリアは3位決定戦に臨む。
堀琴と組んで欧州ペアと引き分けた吉田弓美子は「負けも同然。悔しい」と話した。吉田は2晩かけてユニホームに合わせた白と緑のミサンガを29個作成し、この日の朝、選手やキャディー、スタッフに配った。最終日はリザーブとして応援に徹する吉田は「明日はシングルス戦だけど、みんな一緒の思いを込めた」と話し、主将の笠も「9人全員で。負けてたまるかという思いで」と連覇を誓った。