ツアー2勝の横田真一、来季出場大幅減へ ファイナルQT決勝進めず
「男子ゴルフ・ファイナルQT予選ラウンド・最終日」(4日、ココパリゾートクラブ白山ヴィレッジGC)
ツアー通算2勝の横田真一(サクセスプロ)は通算3アンダーで決勝ラウンド進出を逃した。5年ぶりにシード権を取り戻した今季の賞金ランキングが99位だった横田は、来季の出場試合数が大幅に減少する。通算5アンダーまでの97選手が決勝ラウンドに進んだ。
第3日まで通算6アンダーで44位。ところが、好天微風で各選手がスコアを伸ばしたこの日は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーと崩れた。
ティーショットが左へのOBとなった3番がダブルボギー。グリーン上で苦しんだ7、8番は連続ボギーとなり「7番は付いた所が悪くて3パット。8番は下り傾斜の行ってはいけない所に行った。全ての流れが悪かった」と悔しがった。
来年の前半戦は、主催者推薦を除けば1、2試合程度の出場になる見込み。「何とか出られる試合で頑張りたい」と必死に前を向く姿が痛々しい。