日本2位終戦 優勝決定戦で韓国に屈辱…1分け7敗
「女子ゴルフ・ザ・クイーンズ・最終日」(4日、三好CC=パー72)
日本は韓国との優勝決定戦で、8人ずつで行うシングルスのマッチプレーを行い1分け7敗と差をつけられての2位に終わった。主将の笠りつ子(29)は18番までイーブンながら最後に落として1ダウン。最終組を任された堀琴音(20)が唯一、オールスクエアで粘った。豪州に4勝3敗1分けと接戦を制した欧州が3位に入った。
3番手でスタートした笠は、ホールが進むごとに前後の組の敗戦が増え、18番の2打目を池に落としパーを拾えなかったところで日本の敗戦が決定した。16番パー3では相手のジャン・スヨンが左の崖下からウッドで寄せる離れ業でのパーセーブに「ビックリ。技術が高い」と脱帽。主将として「リザーブを決めたり、チーム戦でしかできない経験ができた」と話し、続けて「この悔しい思いを持ってみんなレベルアップしてくれるはず」とリベンジを誓った。