畑岡奈紗の母・博美さん涙 おにぎりでサポート
「米女子ツアー・最終予選会・最終日」(4日、LPGAインターナショナル・ヒルズコース=パー72)
史上最年少の17歳で日本女子オープン選手権を制してプロになった畑岡奈紗は4ボギー、1ダブルボギーの78と崩れたが、通算5アンダーの14位で来季出場権を獲得した。
畑岡を支えた人たちも喜びに包まれた。ラウンド中の補食のおにぎりをつくってサポートした母親の博美さんは目に涙を浮かべ「ほっとしました。これからは世界一を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
キャディーは、アマチュア時代にナショナルチームで指導を受けたジョーンズ・ヘッドコーチが務めた。ジョーンズ氏は「将来は米女子ツアーで勝てる才能を持っている。最後の2日は厳しいラウンドだったが、この5日間で多くのことを学んだはずだ」とたたえた。