松山安定発進!とりあえず納得「4つ潜れた」

 「米男子ゴルフ・SBSチャンピオンズ・第1日」(5日、カパルア・プランテーションC=パー73)

 松山英樹(24)=LEXUS=の2017年初戦の初日は、4バーディー、ボギーなしの69で、首位と4打差の7位につけた。ジミー・ウォーカー(米国)が65でトップに立った。出場は昨年の米ツアー優勝者に限られ、32人が参加している。

 松山は、5週間ぶりの実戦となった新年初ラウンドを4バーディー、ボギーなしで滑り出した。「ショットに関しては、ほぼパーオンしている。チャンスは多くなかったけれど、まあ、良いプレーができた」。プレー後はまずまずといった表情を浮かべた。

 昨年後半に悩んでいたドライバーショットは安定し、グリーンを外したのも6番だけ。3番パー4で2・5メートルを沈めて2017年初バーディーを奪い、5番パー5は184ヤードを8番でピン左6メートルに2オン成功。着実にスコアを伸ばした。

 だが、パッティングは全体的にショート気味。7番と8番で4・5メートルを逃し、10番でも2・5メートルを外してうなだれた。アプローチを寄せ切れない場面も何度かあった。前日不安を語っていた通りの内容に「もうちょっと伸ばせたかなという感じはある。やはり、5メートルくらいのが入らないと」と語った。

 6位となった世界ランクとともに知名度も上がり、初日から多くのファンに囲まれた。「オーバーパーじゃなく、ひとまず4つ(アンダーパーに)潜れたということは、まだまだ明日からの成績次第ではチャンスがある」。あくまで勝利をにらみ、すぐに練習グリーンに向かった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス