18歳・奈紗プロ初戦「重圧とうれしさ」背負い第一歩踏み出す
昨秋の日本女子オープンゴルフを史上最年少で制してプロに転向した18歳の畑岡奈紗が、26日(日本時間同日夜)にバハマのパラダイス島で始まる米女子ツアー開幕戦のピュアシルク・バハマ・クラシックに挑む。新人プロは「しっかりと好結果を残してシード権を確保したい」と、今季の抱負を語った。
24日の練習では前半9ホールをツアー通算4勝のミシェル・ウィー(米国)とラウンド。「すごく飛距離が出ていた」と驚きながら、自身はグリーンやその周辺を入念に確認した。
会場のオーシャンクラブGCは海際で、強い風への対処が鍵になる。「低いボールを打つことが大事。コースは広いし芝もねちっこくないので、いいスコアが出ると思う」と好感触をつかんだ様子だった。
年末年始はマレーシアで合宿。オフは表彰式への出席などがあって忙しく、スイング改造はまだ半ばだという。「プレッシャーはないと言ったらうそになるが(注目される)うれしさもある」。さまざまな感情と向き合いながらプロとしての第一歩を踏み出す。