ミャンマー合ってる?矢野65で首位発進 昨年開催は別コースで2位

 「男子ゴルフ・レオパレス21ミャンマー・オープン・第1日」(26日、パンラインGC=パー71)

 アジアツアーを兼ねた日本ツアー第2戦で、39歳の矢野東=フリー=が8バーディー、2ボギーの65をマークし、アンジェロ・キュー(フィリピン)とともに首位発進した。1打差の5アンダーに井上信、金庚泰と黄重坤(ともに韓国)ら7選手。宮里優作が4アンダーの10位。15年の日本アマチュア選手権を制した金谷拓実(広島国際学院高)は71、岩田寛は72だった。

 ミャンマーの水が合うのだろうか。別のコースで開催された昨年の大会で日本勢最高の2位に入った矢野が、今年も好スタートを切った。「なぜかは分からないけど相性は悪くない。きっちりしすぎていない雰囲気が合うのかな」と笑った。

 インスタートの前半は15、16番で7メートルのパットを沈めるなど4連続バーディー。「練習ではグリーンが重くて入るイメージが出なかったので、距離を合わせにいったのが良かった」と分析した。

 14年に不振に陥り、03年から守ってきた賞金シードを失った。1年で復帰は果たしたものの「シードを考えたプレーはしたくない。もっと上を目指している」と言う。40歳目前でも向上心は旺盛。見据えるのは2勝した08年から遠ざかっている優勝だ。

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