松山ピンチ!今季初の予選落ちも… 天候悪化で大崩れ

 「米男子ゴルフ・ジェネシス・オープン・第2日」(17日、リビエラCC=パー71)

 第1ラウンドの残り2ホールから開始して連続バーディーで3アンダーの19位となった松山英樹(24)=LEXUS=は、続く第2ラウンドの15ホールで6ボギーと大崩れ。通算3オーバーで暫定100位に後退した。強い風雨で正午すぎに順延が決まった。第2ラウンドを終えた石川遼(25)=CASIO=は通算9オーバーで予選通過は厳しくなった。暫定トップは通算7アンダーのジョナサン・ベガス(ベネズエラ)ら。

 松山が今季初の予選落ちピンチだ。午前7時に再開した第1ラウンドの17、18番で連続バーディー。上々の滑り出しだったが、首位と4打差の19位でスタートした第2ラウンドは、激しい雨と最大瞬間風速25メートルの強風が吹き荒れた天候同様、別人のようにショットを大きく乱した。

 出だしの10番でドライバーを右バンカーに曲げ、第2打もバンカーに入れてボギー。その後もショットを左右に曲げ続けて前半40。あまりのミスの連続に大きないら立ちを見せた。後半も立ち直りの気配はなく、7番で中断を告げるホーンが鳴るとすかさずボールを拾い上げ、険しい表情でコースを後にした。

 まだプレー中とあって、報道陣への対応は2日続けてなかった。

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