奈紗攻めて22位発進 母にスイングチェックしてもらい自信深める

 「米女子ゴルフ ・ホンダLPGA・ 第1日」( 23日、サイアムCC=パー72)

 18歳の畑岡奈紗(森ビル)は4バーディー、2ボギーの70で22位スタート。昨季ツアー2勝の野村敏京が6バーディー、2ボギーの68をマークし、首位に2打差の7位と好発進した。2010年大会の優勝者で、今季初戦の宮里藍は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、27位だった。

 自信を膨らませた畑岡が、首位に4打差の好スタート。「攻めるところは攻めて、守るところは守れた」と満足そうな笑顔だった。

 今大会に合わせ、昨秋の日本女子オープンでキャディーを務め、史上初のアマチュア優勝を支えた母・博美さんが合流。スイングのチェックなどに立ち会い「悪いところはない」と太鼓判を押したという。信頼できる人の言葉が、スコアをつくる原動力になった。

 最初の10番(パー5)でピンそば50センチに付けてバーディー。宮里藍が「難しかった」と振り返るピン位置を、畑岡は「それほどでもない」と言い切るほどショットが切れた。最後の9番でも2・5メートルにぴたりと付けた。

 博美さんは「落ち着いてできている」と目を細め、畑岡は「2日目はもっといいプレーを」と言い切った。

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