松山英樹 イライラ41位発進 パットの不調「自分自身の問題」

 「米男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・メキシコ選手権・第1日」(2日、チャプルテペックGC=パー71)

 世界ランク4位の松山英樹(25)=LEXUS=は4バーディー、5ボギーの72で回り、1オーバーで41位と出遅れた。谷原秀人と池田勇太はともに75で61位。フィル・ミケルソン(米国)ら6人が4アンダーで首位に並んだ。大会は予選落ちなしで4日間行われる。

 世界ランクが日本人最高タイの4位になった初戦、25歳として初試合、世界選手権シリーズ2連勝がかかる大会…。注目の松山の第1ラウンドは、グリーン上で大苦戦。合計33パットを打って41位発進と、終始いら立ちを隠せなかった。

 初めてメキシコにやって来た。標高2200~2300メートル、富士山の5~6合目相当に位置するコースとあって、ボールがアイアンで通常より30ヤードほど飛ぶ。距離感をつかむのに苦労すると予想されたが、ショット以上にパッティングのタッチが合わなかった。

 11番パー5で最初のボギー。12番はマウンド越えの6・5メートルのバーディーパットを7メートルもオーバーさせる、松山にしては珍しいミスで3パットのボギー。14番はドライバーを右林に打ち込んだ。

 後半のアウトでは4番で1メートルを逃し、5番は10メートルを3パット。最後までリズムをつかめず「グリーンは難しいが、自分の(パッティングの)ストロークがよくない。自分自身の問題」と反省点ばかりを口にした。

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