松山25位 パット不調「歯がゆい」 ポイントランク1位から脱落

 「米男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・メキシコ選手権・最終日」(5日、チャプルテペックGC=パー71)

 松山英樹(25)=LEXUS=は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り通算3アンダーで25位だった。谷原秀人は74と振るわず1アンダーで32位、池田勇太は6オーバーで61位。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)が68と伸ばし通算14アンダーで出場2試合連続優勝を飾った。

 松山は「思ったストロークができず、歯がゆい。(6メートルを決めた)5番以外は全部悪いパットだった」と表情をゆがめた。5番までに3バーディーを奪ったが、6番パー5で残り146ヤードの第3打をショートさせて池に。ダブルボギーで勢いは止まった。5位に入ったJ・トーマスに抜かされ、ポイントランク1位の座を明け渡した。米フロリダ州オーランドの自宅に帰り、2週後に地元で行われるアーノルド・パーマー招待に出場する。

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