松山が最終調整「最後まで争えれば」と意気込み
男子ゴルフの世界選手権シリーズ、デル・マッチプレー開幕前日の21日、松山英樹(25)=LEXUS=が会場のテキサス州オースティンのオースティンCCで最終調整し「万全を尽くせたらいい。最後まで争えれば」と意気込みを語った。
出場64人が4人一組に分かれて3日間の1次リーグを戦い、各組1位の16人が決勝トーナメントに進む。松山はジム・フューリク(米国)、ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)ら難敵と同組。調子を落としているだけに「(突破には)最低でも2勝。でもそんなゴルフはできていない。何かきっかけがつかめれば、チャンスは増えると思うが」と悩ましげだった。
日本勢は他に池田勇太と谷原秀人が出場。2人は同組で、世界ランキング6位のジョーダン・スピースやライアン・ムーア(ともに米国)とぶつかる。