比嘉真美子“兄妹タッグ”で復活Vへ キャディーはフランス人の義兄

 「女子ゴルフ・スタジオアリス女子オープン・第1日」(7日、花屋敷GCよかわC=パー72)

 復活優勝を目指し、前週は4位終了と調子を上げている比嘉真美子(23)が4バーディー、ノーボギーの68で回り、首位と1打差の4アンダー3位で発進した。キャディーを務めるフランス人義兄とのコンビにも脂が乗ってきた。5アンダー首位は笠りつ子(29)=京セラ=と申ジエ(韓国)、比嘉と並ぶ4アンダー3位に7人が続いている。

 “兄妹タッグ”が復活Vに近づいている。比嘉と、今年1月に結婚した姉・久美子さんのご主人でキャディーを務める、フランス人のフローヨン・ロドリゲズさん(27)のコンビだ。昨年はシーズン終盤2カ月の大活躍で逆転でシード復帰を果たした比嘉。時を同じくしてこのコンビの試運転が始まった。昨季終了とともに今季の年間契約を決め、開幕戦から一緒に走り出している。

 「家族になったことでの変化はないけど…試合を重ねるごとにお互いの理解が深まって、それが結果につながってきた感触はある。自分なりの心地よさも感じてますね」と比嘉。元世界ランク1位の申ジエを3年、横峯さくらを1年バックアップした、指折りのツアーキャディーのアシストは心強い。

 「毎試合優勝を目指しています。できる準備を100パーセント自分なりにしていけば、必ず“時”は来ると思っています」。アマチュア時代の12年にも最終日最終組を回った相性のいい大会で、13年6月リゾートトラストレディス以来のVに挑む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス