池田&谷原、強風に苦しみ無念の予選落ち…世界との差を実感しぼう然自失
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「米男子ゴルフ・マスターズ・第2日」(7日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
昨年の日本賞金ランク1位と2位をもってしても、オーガスタの壁は突破できなかった。池田勇太(31)=フリー=は後半5つのボギーを喫し77と失速、80をたたいた谷原秀人(38)=国際スポーツ振興協会=は84位に沈み、ともに予選落ち。厳しい現実を突きつけられた。
強風が吹き荒れる中で2日間をプレーし、「こういうコンディションは初めて。最終的には自分の技術の足りなさ」と池田。谷原も「言葉が出てこないくらい厳しかった。体も心もやられ、今は何をやらなきゃいけないのかも分からない」と世界との差を痛感し、ぼう然自失の体だった。
2人とも次週は日本ツアーの国内初戦、東建ホームメイト・カップ(三重)に出場せず、米ツアーのRBCヘリテージに参戦する。この舞台でリベンジを果たすため、世界での経験を積み重ねる。