マスターズ、松山は11位 ガルシアがメジャー初制覇
「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(9日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
松山英樹(25)=LEXUS=が7バーディー、2ボギーのこの日のベストスコアに並ぶ67で回り、通算1アンダーの11位に入った。
通算9アンダーで並んだジャスティン・ローズ(英国)とのプレーオフを制したセルヒオ・ガルシア(スペイン)が悲願のメジャー初優勝を果たした。
松山は3大会連続のトップ10入りは逃したが、最後に意地を見せた。平均飛距離305・2ヤードで12位、フェアウエーキープ率78・57%で2位、パーオン率83・33%で2位と圧倒的なショットで7バーディーを奪った。
「これだけいいショットが打てたので、そこは自信が持てる」と話し、「去年の年末くらいのパッティングまで(状態を)上げることができれば、絶対勝てるという自信はある。そういう状態を来年のここに合わせられるよう練習したい」。1年後のリベンジを誓い、6度目のマスターズ挑戦を終えた。