石川遼、55位出遅れ… シード確保へ巻き返し狙う
「米男子ゴルフ・テキサス・オープン・第1日」(20日、TPCサンアントニオ=パー72)
石川遼(25)=CASIO=は5バーディー、4ボギーの71で回り、首位と5打差の55位となった。66をマークしたブランデン・グレース(南アフリカ)が首位発進。1打差の2位にウィル・マッケンジー(米国)ら4人が並んだ。
石川はパー3を除く14ホール全てでドライバーを握る積極姿勢で1アンダー。フェアウエーを捉えたのは4ホールだけだったが、「(自分のゴルフに)本当に徹することができた。5バーディーを取れたのは最近になかったかなと思う」とうなずいた。
シード確保のためには今大会を含め、公傷制度で出場できる残り8戦で265ポイントを稼ぐ必要がある。状況は厳しいが、2日目は風の少ない午前スタート。4戦連続予選落ちだけは避けたい。