70歳の尾崎将司 エージシュートならず 18番で痛恨3パット 71で1打及ばず…

 「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯・第2日」(12日、かねひで喜瀬CC=パー72)

 尾崎将司(70)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=が惜しくも2度目のエージシュートを逃がした。

 最終18番、入れればエージシュート達成だった1・2メートルのパーパットは、カップの左縁に蹴られた。テーショットはフェアウエー、セカンドショットもピン手前6メートルにつけた。2パットでいいところを痛恨の3パット。

 「最後にあんな(難しい)ところにピンが切ってあったね。上りだから普通に打てばいいと思ったんだけど」と残念そうに振り返った。

 持病の腰痛と闘いながらレギュラーツアー参戦を続ける。この日は3バーディー、2ボギーの71。快挙こそ逃がしたが、2年ぶりのアンダーパーを記録した。

 「たいしたもんだよ。こういうゴルフを続けていれば、次につながると思う。もう少し飛距離が伸びるようにしたい。そうしたら前向きな気持ちがまだ出るんだけどね」。次はミズノオープンに出場を予定している。

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