松山 出遅れ51位 序盤上々も18番に落とし穴…2日目からの巻き返し誓う
「米男子ゴルフ・プレーヤーズ選手権・第1日」(11日、TPCソーグラス=パー72)
松山英樹(25)=LEXUS=は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で51位と出遅れた。池田勇太(31)=フリー=は3バーディー、2ダブルボギーの73で66位。67で回ったウィリアム・マガート(米国)とマッケンジー・ヒューズ(カナダ)が首位に並んだ。
序盤の11、12番で連続バーディーも、18番に落とし穴があった。左に大きく池が広がり「すごく難しい」というティーショット。松山は大きく曲げて池に落とすと、このホールをダブルボギーとした。後半は惜しいパットが決まらず「取り戻せたというほど頑張れなかった」と肩を落とした。
今大会は四大メジャーに次ぐ第5のメジャーとも呼ばれる。優勝は賞金189万ドル(約2億1500万円)で5年シードを獲得する。首位とは5打差。「上は伸びていないから自分の状態を上げて、2日目から伸ばしていきたい」と巻き返しを誓った。