イ・ボミ今季2度目の予選落ち 深刻なショット不振…笑顔はじけず

 「女子ゴルフ・ほけんの窓口レディース・第2日」(13日、福岡CC和白C=パー72)

 前日サスペンデッドとなった第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、昨季まで2年連続賞金女王のイ・ボミ(28)=韓国=が通算8オーバーの76位で今季2度目の予選落ち。深刻なショット不振が続いている。首位は通算7アンダーの鈴木愛、3打差の2位に酒井美紀。日本ツアー2週目のアン・シネ(韓国)は13オーバーの101位で予選落ちした。

 ショットを打ち終えるごとに、イ・ボミの両肩がガックリと下がる。“スマイルキャンディー”の笑顔ははじけない。今季2度目の予選落ちに唇をかみしめた。

 第2ラウンドに6ボギーをたたいて77と崩れ、「本当に苦しかった。一生懸命頑張ってこのスコアでした」。2014、15年と2年連続優勝も果たしているコースでの予選落ちは、何よりショックに違いないが、「誰にでも悪い時はある。福岡のみなさんには、ここからまた頑張っていく姿を見せたいと思います」と、精いっぱい前を向いた。

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