アマチュアの杉原大河が上位で決勝ラウンドへ
「男子ゴルフ・関西オープンゴルフ・第2日」(19日、城陽CC=パー71))
アマチュアの杉原大河(17)=生光学園高3年=が4アンダー、67でラウンドし、通算2アンダーで午前スタート組の上位に顔を出してきた。
過去6度、プロツアーを経験もこれまではすべて予選落ちしており、この日のゴルフは「100点満点」と笑顔を見せた。
ゴルフ好きの父、剛毅さん(63)がタイガー・ウッズにちなんで付けた「大河」の名、開催地、関西のゴルファーなら必ず思い起こすであろう“ドン”と同じ「杉原」の姓、そして尾崎将司らを輩出した徳島県出身と、ファンの期待をかき立てるような出自だ。
本人も「将来はギャラリーに、面白い、と思ってもらえるようなプロになりたい」と話し、そのためにも残り2日、「上位で戦うプロの技術を学びたい」と目標を口にした。