「男子ゴルフ・ミズノオープン・第２日」（２６日、ＪＦＥ瀬戸内海ＧＣ＝７２）

　ホストプロが意地を見せた。ミズノ所属の鈴木亨（５０）が２アンダーの７０でラウンドし、通算５アンダー、午前スタート組では趙炳旻（チョビョンミン）の通算８アンダーに次ぐ好スコアでホールアウトした。

　通算１アンダーで後半を迎えると、１５、１６番で連続バーディー。そして１７番は残り１２４ヤードからの２打目が直接カップインするイーグルと、最高の上がりで「あれはラッキー」と笑顔を見せた。

　主戦場はシニアツアーだが「あと１０年はやれるよう、毎日１時間半トレーニングしている」という鈴木。

　加えて娘の鈴木愛理里が所属するアイドルグループ「℃－ｕｔｅ（キュート）」が来月、解散コンサートを行うことも刺激となっており「解散ライブに花を添えられるように。明日も娘のことを思いながらやる」というモチベーションで、上位を死守する。