松山 ミス連発し40位に後退 イライラたまり「クラブ全部折ってやろうかと」
「米男子ゴルフ・メモリアルトーナメント・第2日」(2日、ミュアフィールドビレッジGC=パー72)
13位から出た松山英樹(25)=LEXUS=は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で通算イーブンパーの40位に後退した。石川遼(25)=CASIO=は75と振るわず通算4オーバーで予選通過に1打及ばなかった。池田勇太(31)=フリー=も75で9オーバーに終わった。連日の65と伸ばしたジェーソン・ダフナーが通算14アンダーで単独首位となり、2位のダニエル・サマーヘイズ(ともに米国)に5打差をつけた。
ホールアウトした松山は「クラブを全部折ってやろうかというくらい内心はキレている」と怒りを口にした。10番から出てバーディー発進も、12番で1・2メートルのバーディーパットから3パットでボギー、16番パー3では第1打を左手前の池に入れてダブルボギー。上がり2ホールもバンカーが目玉で連続ボギーとなり、「話にならないくらいのミスショット」と自らのプレーを切って捨てた。