宮里藍が練習ラウンド、引退発表後も「特に変わることもなく」
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今季限りでの引退を表明した女子ゴルフの宮里藍(31)=サントリー=が5日、サントリーレディース(8日開幕、神戸市・六甲国際GC)出場に備え、同コースで練習ラウンドを行った。
同じ沖縄出身のアマチュア・新垣比菜と2人でラウンドした宮里は、同大会出場が2年ぶりということもあり「グリーン回りは砂ベースになっている。グリーンは大きくてアンジュレーションがあるから、頭を使いながら」など、主にショートゲームの感覚を磨く作業に力を入れた。
引退表明以降、周囲の反響はいまだに大きいが、本人は「特に変わることもなく、1週間のいい休みも取れたし、いい練習もできました」と、心身のコンディションはいつもと変わらない様子。
「そこはぶれずに」と、宮里の代名詞でもあるハートの強さで、国内最後となる可能性もある今大会の好プレーを予感させた。