藍効果で7時開場前に300人行列!六甲国際GC初日の歴代最多ギャラリー
「女子ゴルフ・サントリーレディース・第1日」(8日、六甲国際GC=パー72)
宮里藍が出場するとあって、6735人のギャラリーが詰めかけた。06年に会場が六甲国際GCになってから初日としては最多。昨年の初日(3245人)の2倍が訪れた。
開場は午前7時予定だったが、300人ほどが行列をつくったため15分早めた。大会ホームページで7時からと告知されたギャラリー用の送迎バスは、6時20分からほぼ満員で運行を開始した。
また、土、日曜の前売り券は午後1時の時点で5200枚を売り上げ、大会史上初めて販売を終了。当日券は販売するが数に限りがあるため、入場できない可能性があるという。
宮里藍の周りには幾重もの人だかりができ、横断幕を手にするファンや脚立を使って観戦する人もいた。ラウンド後、練習を終えた宮里藍はサイン会を行ったが、安全のため周囲を取り囲むスタッフは10人以上。押し寄せるファンのため柵が倒れそうになる一幕もあった。
盛り上がりを受け、主催者側は「当日券完売の恐れがあるため、公共交通機関の利用と早い到着をお願いします」と呼びかけた。決勝ラウンドの10、11日は、ともに1万2千人の来場を予想している。