上田桃子、後半失速で宮里藍のスコアに近づく「やっぱりさみしかった」

2番、上田桃子(右)と相合い傘でグリーンにへ向かう宮里藍=六甲国際ゴルフ倶楽部(撮影・佐藤厚)
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 「女子ゴルフ・サントリーレディース・第2日」(9日、六甲国際GC=パー72)

 自分のプレーどころではなかった。宮里藍と同組で回った上田桃子(かんぽ生命)は「(宮里の)ショットを『すごいな』と見ていたら、集中力が少しずつなくなって、最後はポワーッとしてしまった」と振り返った。

 2アンダーで出て前半に3バーディーを奪って通算5アンダーまで伸ばしたが、後半は14、16番でボギー。最終18番は2打目を池に入れてダブルボギーとし、通算1アンダーの41位でホールアウト。逆にそれで通算イーブンパーで予選を通った宮里とのスコアが縮まり「本当に(3日目に)もう一回、一緒に回れるかも」と思ったという。

 ラウンド後は宮里と笑顔で抱き合ったが、「やっぱりさみしかった」としみじみ語った。

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